マレーシア & 日本(北海道)、ゴルフコース間での親善交流試合(インタークラブマッチ)
- 2015年05月24日
- ゴルフ関連(海外/マレーシア)
今年3月には、マレーシア/クアラルンプールの名門コース/サウジャナG&CCと札幌カントリー倶楽部でのインタークラブマッチ(親善交流試合)を開催しました。
今回はマレーシアサイドでの開催につき、約20名以上の札幌CCのメンバーの方々がクアラルンプールに来られました。
マレーシアのコースは日本よりもタフなため試合&スコアの結果は、マレーシア/サウジャナ側の圧勝でしたが、プレー並びに、その後の懇親会では、とても和気あいあいとした良い雰囲気で、本当に素晴らしい交流イベントとなりました。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、このようなゴルフクラブ間の国を越えた親善試合や提携メンバーの往来はマレーシアを含めた海外ではとても活発に行なわれています。札幌CCの皆さまは英語を話せない方が大半ですが、言葉の壁はすぐに越え、多くの方が友達になったようです。サウジャナの現地メンバーは富裕層も多く、日本のお金持ちレベルを卓越している方が沢山います(会社経営者や貴族的な名誉称号を持った方も多数)。メンバー間の交流は、ゴルフだけでなく、ビジネスを含めた様々な面でも良い接点になる可能性があります。
その前提として、双方がコース間提携(Reciprocal契約もしくはAffiliate契約)を結んでいる事が必要となりますが、その提携の一連の取り持ち&契約を、現在自分がサポートしているKLの会社「Yokoso Travel Sdn.Bhd.」が一手に対応しています。両コースはコース間提携(Reciprocal/Affiliate)を締結しており、双方の会員は通常より安いプレー代で提携先コースの利用が可能となっています。
この提携は日本&マレーシアのゴルフ事情に詳しく、かつマレーシアのゴルフコース内部に強いパイプがない限り簡単にはできない事ですが、双方のメンバーは勿論のこと、コース経営にとっても、将来的に大きなメリットに繋がる動きだと感じています。特にプレー人口の減少が確実な日本国内のゴルフコースにとっては、
良質な海外のゴルファー層の取り込みは不可欠で、早期に対応しているコースは、大きなアドバンテージとになるに違いないと思われます。