海外企業進出~北海道物産展の状況視察(鹿児島/山形屋デパート)
- 2014年05月22日
- その他
現在、マレーシア、シンガポール、香港ほかの海外でも開催されている北海道物産展のアテンド&リサーチを、約2週間、鹿児島で行って来ました。
今回アテンドしたのは、国内の北海道物産展として14年連続日本一の売上を誇る、鹿児島/山形屋デパートの会場になります。
当初、日本一のイベントがなぜ鹿児島なのかとの思いを持ちながら参加しましたが、アテンドして見てすぐに答えはわかりました。理由は山形屋デパートのスタッフの心のこもった素晴らしい受入れ体制です。お客様&取引業者さんをうわべでなく心から大切にしておりお客様&お店で自然と作り出された素晴らしい関係によって、売場全体がとても良い空気に包まれています。表面上は大切にと言いながら、実態はかけ離れている会社が実際には多いようですが、ここでの対応は本物でした。
全体朝礼時の、売上は無理に作らないで欲しい、大切なお客様に無理に必要以上に販売する事だけは止めてほしいとの指示には驚きましたが、同店のポリシーと裏付けされた強さには感心の一言です(結果的には、前年を上回る販売結果に終わっています)。ネットとか機械的な部分に頼りがちな時代ですが、やはり最後は人なんだと改めて確認させていただきました。アテンド中には、海外への展開/出店時の問題点を含め、バイヤーさんや関係者の皆様からの多くのお話も聞かせていただき、とても参考になりました。
鹿児島のみなさま、ありがとうございました!