MM2Hビザとは、マレーシア政府発行の長期滞在ビザのことで、 最長10年間が発行され、更新も可能な
メリットの多いビザです。
他国の長期ビザと比べても取得がしやすく、取得価値も高いため人気が大変高く、取得/申請者数が年々増加しています。マレーシアに長く滞在される方には必須のビザと言えます。
現時点では取得条件のハードルが低く、取得しやすい環境にありますが、今後、取得者が増えていくのにともない申請条件が変更され、条件が厳しくなっていく事も十分に予想されます。
取得を考えられている方は、取得条件が可能な早期のうちに、できるだけ先行して取得されておきますことを、お勧めいたします。
取得しても滞在義務は一切ありませんので、将来の権利&切符を前もって確保しておくつもりで、取得されておく方が安心と言えます。
※当社でも過去の経験上、財産証明は問題ないものの、申請のタイミングが定年&退職後であったため、
定期的な収入証明の条件が満たせず、泣く泣く断念されたお客様を多く見ております。定期収入がある
現役の時に、先行をして取得しておく事をお勧めいたします。
- 最長10年間の滞在許可。取得後マレーシアへの滞在義務はなく、希望する期間、
自由に滞在することが出来ます。 - 移民局より許可されれば、10年後以降の更新が可能です。
- 日本から送金される年金に対する税金が免除されます。
- ビザ用の定期預金の利子に対する税金が免除されます。
- 通常は認められていないマレーシア国内の銀行口座の開設も可能となります。
(利子は、1年定期で3%前後~非課税) - 住宅/コンドミニアムを購入ができ、有望な不動産投資への可能性が広がります。
(住宅ローンを組む際に融資枠が一般に比べて良い) - 日本から自己所有の車を免税で輸入できます →ご自身の名義で6ヵ月以上経た車両で
1台 / 1回限り(ビザ交付日から6ヵ月以内)。
もしくは、新車で車を購入する場合、マレーシア国内で免税にて(市販価格より4割程度安く)
買える車があります(ビザ交付日から12ヶ月以内)。
※上記の特典については、輸入か / 新車での購入か、どちらかの免税を1回限りの選択となります。 - MM2H取得者は、配偶者、扶養家族(21歳未満の未婚の子供)、
ハンディキャップのある子供(年齢制限なし、医師の証明書が必要)、
60歳以上のご両親を帯同することが可能です。
第一ステップ(審査書類)
日本国内でも申請可能
- 1.MM2H申請申込用紙にご記入頂き提出
- 2.弊社から資料をお送り致しますので必要書類に記入
- 3.書類の提示
- ①パスポートのコピー
- ②パスポートサイズのカラー写真 (4枚)
- ③戸籍謄本
- ④無犯罪証明書
- ⑤収入証明書/財産証明書(表参照)
- 4.書類が全て整いましたら移民局内のMM2Hセンターに提出
- 5.仮認証発給(アプルーバルレター)
年齢 | 収入証明 | 財産証明 |
---|---|---|
50歳以上 | RM 10,000以上/月 (約32万円以上/月) |
RM 350,000以上 (約1,120万円以上) |
50歳未満 | RM 10,000以上/月 (約32万円以上/月) |
RM 500,000以上 (約1,600万円以上) |
(1RM/マレーシアリンギット=32円で試算 ※為替レートによって変動)
※最近は申請時に、申請者の資産状況を厳しく見る様になっています。
※収入証明はご夫婦での申請の場合、2名分合わせた合算でも可能です。
第二ステップ(現地にて手続き)
- 1.仮認証が発給されてから6ヶ月以内にマレーシアにて本申請(ご本人の渡航が必要)
- 2.保険加入
- 3.健康診断(クリニックにて簡単な検査)
- 4. 銀行にて定期預金(表参照)
- 5. 全ての書類をMM2Hセンターに提出
- 6. MM2Hビザ発給
年齢 | 定期預金 |
---|---|
50歳以上 | RM 150,000 (約480万円) |
50歳未満 | RM 300,000 (約960万円) |
(1RM/マレーシアリンギット=32円で試算 ※為替レートによって変動)
預金の引き出しについて
ビザを取得されて1年後に、
マレーシアで不動産を購入するか
医療費やお子様の学費の為ならお引き出しが
可能です。
年齢 | 引き出し可能額 | 残高(定期預金) |
---|---|---|
50歳以上 | RM 50,000 (約160万円) |
RM 100,000 (約320万円) |
50歳未満 | RM 150,000 (約480万円) |
RM 150,000 (約480万円) |
(1RM/マレーシアリンギット=32円で試算 ※為替レートによって変動)
MM2H申請者に必ず守って頂きたい事項
マレーシア国内での正式就労は出来ません。50歳以上の申請者は、
パートとして週20時間まで可能です(移民局の許可は必要)。
自分が出資者(株式)や役員になる事は出来ますが、一線に立ちビジネスは出来ません。
ビジネスをするには就労ビザが必要です。ボランティア活動や投資は出来ます。
マレーシア人を政治、宗教的に扇動する活動は厳禁です。
West Malaysia(マレー半島)で取得したビザで、サバ州やサラワク州に住む事は出来ません。
(観光は大丈夫です。その逆のケースも同じです)
ビザ申請の許可が下りましたら6ヶ月以内にマレーシアに来て手続きが必要になります。
※上記の条件は2013年時点での条件です。マレーシア政府により前触れ無く条件が変更になる場合もあり
ます。急なマレーシア政府の条件の変更によりお客様にご迷惑が掛かる場合、弊社として責任を取りか
ねますのでご了承をお願い致します。
※マレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラムに関する色々なご質問につきましては、
お気軽にお問い合わせ下さい。
ビザ代行申請費用
通常料金 / 200,000円 → |
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※特別キャンペーンにつきましては、2016年12月24日迄の期間限定となります。 ※上記申請料には別途消費税を申し受けます。 |
諸経費(想定額)
パスポート承認実費
パスポート承認実費 | 公証人役場 | 11,500円 / 1人 |
---|---|---|
行政書士 (参考費用) |
3,000円~5,000円+消費税 / 1冊・ 2冊目から1通につき2,500円~3,000円+消費税 |
※公証役場で必要な書類は弊社でご用意させていただきます。
※公証役場での代理承認をご希望の場合は、実費+(2,000円+消費税)がかかります。
※パスポートが更新して1年経過していないパスポートの場合は、新旧両方のパスポートの承認が必要
です。また、初めてのパスポートの場合、その証明も必要です。
※旧パスポートから新パスポートへの更新が継続していない場合は、その理由の承認が必要です。
英訳・認証費用
英訳・認証費用 | 4枚まで | 無料 |
---|---|---|
5枚以上~ | RM100 / 枚 |
※英訳は4枚程度が一般的です。
ビザ受領時にかかる費用
ビザ受領にマレーシアに 行かれた際に、 ご自身で直接各機関に お支払いいただく費用 |
銀行 | 普通預金口座預入金 | RM100 |
---|---|---|---|
病院 | 健康診断 | RM60(問診、血圧測定) | |
医療保険 | 医療保険(1年) | 下記参照 | |
印紙代 | RM10 | ||
移民局 | MM2Hビザ | RM90 / 年 / 人 | |
パフォームドビザ | RM500(最初1度だけ) |
参考
年間医療保険料 | 生後15日~17歳 | RM258 ~ |
---|---|---|
18歳~35歳 | RM235 ~ | |
36歳~45歳 | RM315 ~ | |
46歳~55歳 | RM456 ~ | |
56歳~60歳 | RM608 ~ | |
61歳~65歳 | 新規契約不可 | |
65歳以上 | 契約不可 |
※移民局では60歳未満の方の保険加入が義務付けられています。